Symantec社によると、セハナ地域 (ブラジル) の大洪水に関する寄付を求めるフィッシング詐欺が発生しているという。
フィッシャーは、被災者の支援のために寄付金を求めるメッセージを送り、ユーザをフィッシングサイトに誘導していたという。
このフィッシングサイトでは、ユーザのログイン情報を入力するよう求め、ログイン情報を入力すると正規の Web サイトにリダイレクトされる。
Symantec 社では、フィッシング攻撃を防ぐために、電子メールメッセージの中の疑わしいリンクはクリックしない、個人情報を送らない、セキュリティソフトウェアを頻繁に更新するなどといった対策を講じることを推奨している。