米トレンドマイクロがマイクロソフトをかたる新たな悪質メールを報告、Windows
XPに重大な欠陥が見つかったと偽り、修正パッチに見せかけたコンピューターウイルスをインストールさせようとするという。
この悪質メールは、スペイン語で記載されており、件名は「windows」。本文はHTMLメールで、マイクロソフトからのメールに見せかけている。
メール中のリンク先はウイルスでダウンローダーの一種、実行すると、別のウイルスをダウンロードして実行する。
これはユーザーがオンラインバンクサイトへアクセスしたのを検知すると、入力したパスワードなどを記録し、攻撃者へ送信する。