Symantec社によると、ブラジルのテレビ番組「ビッグブラザーブラジル」を騙ったフィッシングサイトが再び発生しているという。今回もフィッシングサイトへ誘導し、ログイン情報を入力したユーザーは、フィッシング攻撃者に個人情報を盗まれ、なりすまし犯罪に使われてしまうという。
Symantec 社ではフィッシング攻撃を防ぐために、電子メールメッセージの中の疑わしいリンクはクリックしない、個人情報を送らない、セキュリティソフトウェアを頻繁に更新するなどといった対策を講じることを推奨している。
*SSL証明書 | 中国で、オンラインバンクをターゲットにした大規模なフィッシング攻撃
McAfee 社のブログによると、中国において中国銀行のオンラインバンキングのユーザを狙ったSMSフィッシング攻撃が多数確認されているという。
今回の攻撃では「トークンの期限が切れたのでhttp://www.boc*.com(フィッシングサイト)にアクセスして、トークンを再発行してほしい」といった内容のSMSフィッシングメッセージを送り、ユーザをフィッシングサイトへ誘導後にアカウント情報 (ユーザーID、パスワード、トークン) を入力させるという。
*SSL証明書 | インドネシアの Facebook を騙るアダルト詐欺
Symantec社のブログによると、インドネシアのFacebookユーザを標的としたFacebookを騙るフィッシングを確認しているという。
フィッシングサイトには、インドネシアの有名セレブのアダルトビデオが見られるアプリケーションが利用できると書かれており、ユーザはこのアプリケーションにアクセスするためにログイン情報を入力するよう求められる。
Symantec 社ではフィッシング攻撃を防ぐために、電子メールメッセージの中の疑わしいリンクはクリックしない、個人情報を送らない、セキュリティソフトウェアを頻繁に更新するなどといった対策を講じることを推奨している。